Zao SDK for Jetson / libzao-endpoint API リファレンス 1.5.0.0 (2024-09-25)
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ZaoSerialProxyTty は USB-シリアル変換アダプタ等のシリアルポートとクラウド側を接続するプログラムです。
ビルド方法にしたがって app/serial-proxy-tty/ でビルドすると ZaoSerialProxyTty が得られます。
-d <devie>
: 接続する tty デバイスへのパス/dev/ttyZAO0
となります。-p <link-path>
: 連携用パスの指定unix:///run/zao/RemoteEndpoint.sock
となります。-v
: verbose 指定systemd の zao-serial-proxy-tty.service から ZaoSerialProxyTty が起動されます。 SDK セットアップ直後のデフォルト状態は有効化状態で、自動実行されます。 設定ユーティリティから Serial を Enable/Disable するとサービスが有効化/無効化されます。
zao-serial-proxy-tty.service が /etc/zao/SerialProxyTty.conf を読み込み ZaoSerialProxyTty へオプション指定する形になっています。 設定ユーティリティでのデバイス選択はこの設定ファイルへ反映されます。
systemd service としてではなくターミナルから直接実行する場合についてです。