Zao SDK for Jetson / libzao-endpoint API リファレンス 1.5.0.0 (2024-09-25)
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クラウド側から受信 (Sink)した音声データを、ALSA が認識する Playback デバイスへ送信して再生するプログラムです。
ビルド方法にしたがって apps/audio-sink-alsa/ でビルドすると ZaoAudioSinkAlsa が得られます。
-d <device>
: ALSAデバイス名の指定aplay -L
等で列挙されるPCMデバイス名を指定します。-dplug hw:CARD=2
-s <stream_name>
: ストリーム名の指定external
: 追加の外部音声(送り返し音声)から受信します。external
となります。-p <link-path>
: 連携用パスの指定unix:///run/zao/RemoteEndpoint.sock
となります。-v
: verbose 指定systemd の zao-audio-sink-alsa.service から ZaoAudioSinkAlsa が起動されます。 SDK セットアップ直後のデフォルト状態は無効となっており、自動実行されません。 設定ユーティリティから Audio Output を Enable することでサービスが有効化され自動実行されるようになります。
zao-audio-sink-alsa.service が /etc/zao/AudioSinkAlsa.conf を読み込み ZaoAudioSinkAlsa へオプション指定する形になっています。 設定ユーティリティでのデバイス選択はこの設定ファイルへ反映されます。
systemd service としてではなくターミナルから直接実行する場合についてです。