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Zao SDK for Jetson / libzao-endpoint API リファレンス 1.7.0.0 (2025-05-14)
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ZaoControlCloud は制御や UI の提供を行うプログラムです。
ビルド方法にしたがって apps/control-cloud/ でビルドすると ZaoControlCloud が得られます。
-u <url> または --url=<url> : 接続するクラウドの REST API サーバーの URL 指定-u https://example.com-m <bool> または --manual=<bool> : アプリケーション起動時のクラウド接続と OnAir の手動開始指定-m 11 または true : アプリケーション起動時にクラウド接続と OnAir を自動で開始しません。手動でのメニュー操作が必要になります。0 または false : アプリケーション起動時にクラウド接続と OnAir を自動で開始します。0/false の設定と同様の動作となります。-c <bool> または --insecure=<bool> : クラウド接続時の HTTPS 通信のサーバー証明書の検証実施を指定します。-c 11 または true : クラウド接続時の HTTPS 通信のサーバー証明書の検証を常に行いません。0 または false : クラウド接続時の HTTPS 通信のサーバー証明書の検証を常に行います。0/false の設定と同様の動作となります。--link-path=<path> : 連携用パスの指定 (SDK1.6から短いオプション(-p)は廃止されました)unix:///run/zao/RemoteEndpoint.sock となります。-l <level> または --log-level=<level> : ログ出力レベルの指定trace, debug, info, warning, error, critical, off または、その頭文字である T, D, I, W, E, C, O (大文字)が指定できます。info となります。--log-color : ログへの色付けを有効にします。--log-no-color : ログへの色付けを無効にします。--log-output=<output> : ログの出力先。stdout, stderr, syslog, null のいずれかを指定します。syslog となります。--syslog-ident=<name> : syslog出力時のident名称。CC (ControlCloudの略)となります。--syslog-facility=<name_or_number> : syslog出力時のfacilityコード。alert 等の文字列か、0~23の数値でfacilityを指定します。local0 となります。-v または --verbose : verbose 指定-l/--log-level によるログレベルを1段階詳細な方に引き上げるのと同等です。-h または --help : コマンドラインオプションに関するヘルプを表示して終了します。CLOUD_REST_API : 接続するクラウドの REST API サーバーの URL 指定export CLOUD_REST_API='https://example.com'CLOUD_MANUAL : アプリケーション起動時のクラウド接続と OnAir の手動開始指定export CLOUD_MANUAL=11 : アプリケーション起動時にクラウド接続と OnAir を自動で開始しません。手動でのメニュー操作が必要になります。1 以外 : アプリケーション起動時にクラウド接続と OnAir を自動で開始します。1 以外 の設定と同様の動作となります。CLOUD_CERT_INSECURE : クラウド接続時の HTTPS 通信のサーバー証明書の検証実施を指定します。export CLOUD_CERT_INSECURE=11 : クラウド接続時の HTTPS 通信のサーバー証明書の検証を常に行いません。1 以外 : クラウド接続時の HTTPS 通信のサーバー証明書の検証を常に行います。1 以外 の設定と同様の動作となります。起動時に /etc/zao/Cotrol.conf を読み込みます。 以下に例を示します。
Linux が CUI モードで起動する場合、getty@tty1.service の働きでアカウント zaoauto に自動ログインします。 zaoauto のログインシェルとしてシェルスクリプトが実行され、結果として ZaoCotrolCloud が実行されませす。
Linux が GUI モードで起動する場合、zao-control-cloud.service から tmux 下で ZaoControlCloud が起動されます。
tmux 下で動作している ZaoControlCloud にアタッチするには以下のコマンドを実行します。