Zao SDK for Jetson / libzao-endpoint API リファレンス 1.1.0.0 (2023-08-17)
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ALSA が認識する Capture デバイスから音声を取り込み、クラウド側へ音声データを送信 (Source) するサンプルプログラムです。
ビルド方法にしたがって apps/audio-source-alsa/ でビルドすると ZaoAudioSourceAlsa が得られます。
-d <device>
: ALSAデバイス名の指定arecord -L
等で列挙されるPCMデバイス名を指定します。-d plughw:CARD=2
-s <stream_name>
: ストリーム名の指定embedded
: 映像信号に重畳されたエンベッデッド音声として送信します。external
: 追加の外部音声として送信します。-p <link-path>
: 連携用パスの指定unix:///run/zao/RemoteEndpoint.sock
となります。-v
: verbose 指定systemd の zao-audio-source-alsa-embedded.service, zao-audio-source-alsa-external.service から ZaoAudioSinkAlsa が起動されます。 SDK セットアップ直後のデフォルト状態は embedded が有効、external が無効となっています。 設定ユーティリティから Audio Input を Enable/Disable すると embedded について有効化/無効化されます。
各サービスが /etc/zao/AudioSourceAlsa.conf を読み込み ZaoAudioSourceAlsa へオプション指定する形になっています。 設定ユーティリティでのデバイス選択はこの設定ファイルへ反映されます。
systemd service としてではなくターミナルから直接実行する場合についてです。